点群・3DGS
3DGS撮影レポート 現場から学ぶ、BIM Labの新たな一歩
はじめに|なぜ撮影を行ったのか
先日、業務提携を行ったクモノスコーポレーションにご協力いただき、東京本部の3DGS撮影を行いました。
今回の撮影は、今後ほかの拠点でも撮影を予定していることから、どんな事前準備が必要なのか、どんな撮影手順で進むのかを自分たちの拠点で確かめるための取り組みでもありました。
BIMLabとして、次につながる大きな一歩になったと感じています。
撮影の目的
・Webサイトでのビューアコンテンツとしての活用
・3DGS×BIMの活用検証
・建物管理・資産管理(FM/AM)への活用検証
・DXハイスクール向けコンテンツ検討のための素材としての活用
「自分たちの拠点を使って、3DGS×BIMのリアルな使い方を体感したい」
そんな“身近なところから始める挑戦”でした。
撮影事前準備〜当日の様子
事前準備
3DGS撮影は“ただ撮るだけ”ではなく、一筆書きのルートで撮影する必要があるため、事前準備がとても重要でした。

・機密情報、私物の整理
・通路のドアはすべて開けた状態を維持
・トイレなど自動で閉まるドアは、テープで固定して開放状態をキープ
・撮影機材は前日に搬入(当日は通勤時間と重なるため困難)
・搬入時に現地調査と当日の動線確認
・撮影の注意点や3DGSの仕組みを丁寧に説明いただき、理解した状態で当日へ
こうした“地味だけど大事な準備”が、撮影の成功を支えてくれました。
当日の撮影
事務所の始業前に撮影を完了するため、撮影は早朝7:30からスタート。 事務所の皆様には、
・デスクの片付け
・撮影終了までは出社を控えていただく
など、多くのご協力をいただきました。
撮影スタイル



- 撮影は2名体制 → 一人は撮影に集中、もう一人が安全確保
- 動きは迷いがなく、スムーズで「さすがプロ」と感じる場面が多い
- 現場の雰囲気はピリピリではなく、和やかで楽しそう
撮影の準備を進める中で、現場ならではの工夫や、3DGSの技術がここまで進化していることを肌で感じ、終始ワクワクしながら立ち会っていました。
撮影を通じて見えたこと|気づきと学び
今回の撮影を通じて、いくつかの重要な気づきがありました。
・3DGSは“撮るだけ”ではなく、運用を見据えた設計が必要
・オフィスの構造や光の入り方が、データ品質に大きく影響する
・事前準備の重要性を痛感
・3DGSの可能性は非常に大きい
3DGS/点群技術はもっと複雑なものだと思っていましたが、実際の撮影は驚くほど効率的で、技術の進歩を肌で感じる体験になりました。
BIMLabとしての挑戦|この撮影が意味するもの
今回の撮影は、BIMLabにとって大きな一歩でした。
新たな技術に触れ、未来の可能性を強く感じる機会となりました。
■3DGSの理解、BIMとの連携の可能性
実際に撮影に立ち会うことで、3DGSの仕組みや特性を肌で理解でき、BIMとの連携にどんな可能性があるのかを具体的にイメージできました。
■他社との連携を見据えた基盤づくり
クモノスとの協働を通じて、今後の拠点撮影や共同検証に向けた“現場での連携のあり方”を学ぶことができました。
■グループ内の施設管理DXの可能性探索
3DGSデータがFM/AMにどう活用できるか、 グループ全体の施設管理DXにどんな広がりがあるかを考えるきっかけにもなりました。
こうした学びを通じて、
“現場から学び、現場で使えるBIMをつくる”
というBIMLabの姿勢を、実際の行動として形にできた取り組みだったと感じています。
撮影を終えて、現場でしか得られない気づきがたくさんあり、非常に充実した取り組みだったと感じました。
おわりに|これからのBIMLab
今回、3DGS撮影に初めて立ち会い、技術の進歩に驚かされました。
3DGS/点群技術が“もっと身近な技術”になっていく未来を感じ、
クモノスさんとの連携をさらに強化していきたいと感じています。
これからも、現場での学びを大切にしながら、BIMLabは挑戦を続けていきます。
今回撮影を行った3DGSデータをご覧いただけます。